仕入先・販売先について
日本政策金融公庫の事業計画書の中では、仕入先、販売先の情報を記入します。この仕入先や販売先への支払いや回収については十分検討しましょう。仕入等はこちら側がお金を払うためどことでも取引が出来るといった思いもあるかと思いますが、実際には開業したての会社(個人事業主)には信用が無いため、買い掛けができず現金払いとなる場合も多いでしょう。それに対し販売先が個人客の商売であれば現金での回収が可能ですが、法人を販売先とするとその会社の支払いサイトでの取引となり、出費は先で回収が後となることも十分考えられます。通常は資金繰り表を作成し、出金と入金を管理してお金がしっかりと回るように管理しますが、開業当初にこの辺をしっかりと考えておかないと、順調に売上は上がっているのに、出費が先で現金が無くなってしまうといった事態になってしまいますので注意が必要です。
また、仕入先について非常に重要です。同じ材料を仕入れる場合でも業者との取引条件は様々です。価格の対応が良いところ、納期対応がよいところ等それぞれ特徴があるかと思います。同じ業種を経験していてたくさんの業者さんを知っている場合にはよいですが、あまり知らない場合には十分検討が必要です。
販売先についても回収の条件はしっかりと決めておく必要があります。継続して取引する信用のある取引先であれば、後払いでも問題は無いかと思いますが、初めて取引する相手の場合には回収不能になってしまう危険も当然あります。新規開業の場合には当然資金に余裕もありませんので、貸し倒れが発生した場合には即アウトとなってしまいます。1件の単価が高い場合には回収条件をどのように設定するかもあらかじめ決めておきましょう。








